都心では年収800万円でも生活が苦しい

dマガジンでよく読む雑誌が週刊SPAなんですが、毎回おもしろい特集があります。

私の趣味の一つは人間観察というか、他人の人生を覗き見すること。本当かどうかはわかりませんが、SPAで様々な人の人生がかいま見えます。だから、好きなんです。

先週号ですがおもしろかったのが『都心部[年収800万円]家庭は火の車だった』です。
ギクッとするのが、私も他人事ではないということ。似たような状況の方もいたので、笑い事ではありませんね。

いろいろな家庭が登場しました。住宅ローンの負担が重い、子どもを私立に通わせた、共働きで800万円のだったのが、産休や退職で一馬力となった。などなど転落のきっかけはいろいろのようです。

杉並区などなぜそんないい場所に住んでいる!?なぜ幼稚園から塾に入れる!?なぜ月に15万円も出してベビーシッターを雇う!?などツッコミどころも満載でした。

さて、都心部の年収800万円サラリーマンの生活を圧迫するのは、いい家、教育費、車です。裏を返せば、住宅ローンの負担を軽く、私立には入れず、車は持たない、こうすれば地方に比べて生活費がかかる都心部でも問題ないのでしょう。

さらには、ダブルインカムをキープすることで万全です。

なんというか物事はシンプルですね。でも、そのシンプルなことをやり続けるのが難しいのですが・・・。

 

リアル年収800万円サラリーマンの生活レベルは

ところで、実際に私が年収800万円台のサラリーマンです。参考になるかもしれませんが、生活レベルについて語りたいと思います。40歳で年収800万円台というのは、世間一般から見て多いのか少ないのかわかりません。東京都の場合は上位30%に入るとか。

スペックは妻有り(現在、専業主婦)、子なし、持ち家有り(マンション、35年ローン)、クルマ有り(ローン購入)といったところです。

支出については家計簿公開のページを見てもらうと早いと思います。

収入については年収800万といっても手取りにすると600万円程度です。税金・・・というか社会保障費高すぎ!税金は上げるとギャーギャー言われるのでひっそりと社会保障費を上げ続けています。裏増税というやつですね。

ちなみにボーナスを除くと、毎月の手取り金額は約35万円です。そこから住宅ローンや管理費・修繕積立金など住宅関連費用を払い(-15万円)、妻に生活費をわたす(-10万円)と、もう10万円しか残りません。

どうですか?意外と残らないでしょ?

さらに車のローンや光熱費、通信費といった固定費を払っていくと、ほぼなくなってしまいます。生活は全然楽ではありませんね。

わずかに残った余りのお金から外食に行ったり、自分のお小遣い(コーヒー代とか)などを出すと、毎月赤字です。純粋に小遣いだけだと1万円くらい・・・。この赤字をボーナスで補填しているので、なかなか貯金もできません。年収800万円程度では夢も希望もありませんね。

 

年収800万円生活のどこが問題か?

年収800万円台の生活は、基本的に貧しいと感じることはないと思います(当然か)。ボーナスで海外旅行も行けるし、貯金もやろうと思ったら可能。投資なんかにも手を出すこともできます。

でも、一点を間違えると一気に生活が苦しくなってしまいます。

・過剰な住宅ローンを背負う

最近のマンションは価格が高騰しています。都心や湾岸のタワーマンションなど買おうものなら、物件は7000万円で毎月の返済額が20万円にもなります。おしまいです。

・クルマを持つ

車のローンに駐車場代、自動車保険、ガソリン代、自動車税などもろもろ足していくと、月5万円くらいかかります。きびしいです。

・教育費をかける

子供を私立中学に入れると年間100万円かかります。入る前の塾代でもそれくらいかかります。別に私立を目指さなくても習い事やお稽古でお金がかかります。教育費は無限大です。

参考中学受験に失敗した夫婦に学ぶ受験の注意点とコツ

・VERY妻を持つ

奥さんがきれいなのはいいことかもしれませんね・・・ははは。

 

代表的なのはこれらですが、他にも親の介護だったり、可能性はいろいろあります。

つまり、収入についてある程度良いのだから、無理しなければなかなか良いよ、って感じですね。

いずれも普通ならそこまでかからないものですが、自己顕示欲や見栄のはりあいに巻き込まれると落ちてしまいそうな罠ですね。年収800万円でも生活が苦しいなんてことにならないように、気取らず生きていきたいですね。

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