私も以前はやってしまったことがあるのですが、今は気をつけていることがあります。それは若者にとやかく言わないこと。
例えば何気ない一言でありがちなのが、結婚しないの?
他にも、クルマは買わないの?
どうでしょう?これ。つい言ってしまいそうな言葉です。でも、若者にとっては迷惑ですよね。
・何か事情があって、できない人もいる。
・そもそも価値観が違う。
・そんなお金ない。
などいろいろと反論したいこともあるだろうけど、我慢して黙っているだけかもしれません。
大学を出て、就職して、結婚して、車も家も買って、子供もいる。
そんな人にとっては、結婚しなかったり、車も持たない若者に言いたくなっちゃうんでしょうね。
しかし、考えてみれば、自分の中の常識に沿って若者が行動していないことを批判しているようなものです。ある意味、老化の始まりですね。本人は親切心から言ってるつもりだったりでタチが悪いです。
特に他に誇れるものが何もないヒトに限って、こういうことを言ってしまいがち。気をつけましょう!
日本人は当たり前を当然のように求めてくるので、少しでもそれから外れている人にとっては、やりづらいです。ちょっとくらい変わった人がいても、気にもしないでいてくれるような懐の深い街があれば住みたいです。大阪や新宿などは何か許されるイメージを持っています・・・実際はわかりませんが。
もう少し多様性とか寛容性を持つことができませんかね?自分も含めて。