4月の給料を見て、ビックリしました。
手取りがすごく減ってる・・・。
いったいどういうことでしょうか!?
給与明細をじっくり穴が開くほど見ていると、健保特定の欄が3月に比べ、5千円も値上がりしています!
何かの間違いでしょうか?
簡単に説明すると、健保基本は加入者への支払い、健保特定は高齢者医療への支払いです。
要は高齢者にかかる負担が増えたということですが、高齢化しているのはわかるとして、1年でそんなに老人が増えたのか?
カラクリは人事部からの通知でわかりました。同じ疑問を持っている人のために、通知されたのでしょう。
それはこういうことです。
健康保険組合に入っていたある会社、A社とします。
このA社が独自で健康保険組合を持つから抜けます!と抜けてしまったのです。
すると、残された人たちで高齢者を支えなければいけなくなり、負担が増えた、ということ。
支える人が少ないと、一人頭の負担が大きくなるというのがよくわかります。
しかし、恐ろしいのはA社の行動です。詳しくはわかりませんが、若い人が多い企業にはこういう行動が増えるんではないでしょうか?
設立して間もなく、若い人が多い業界などでは保険料もあまりかからないでしょうから、中高年が多い健康保険組合に加入するより有利になると思います。
そうして、どんどん抜けていき、最終的に残されたのは解散という選択肢しかないのでは!?
これは考えてみると恐ろしいことです。今後、いろいろな分野で増えていくのかもしれません。例えば、年金とか・・・。
・・・とりあえず、せめてもの反抗に今後A社の商品は買わないようにします!