最近の株価上昇からセルインメイ(Sell in May)の投資格言をよく目にします。
投資のアノマリー(経験則)から出た言葉で、元は米国のものですね。
似たような言葉に『10月末買いの4月売り』というのもあります。
はたして今年はセルインメイが来るのでしょうか?
奇しくも本日4月末に、日経平均は500円以上下落しました。
どうなることやら・・・。
今から投資を始めようと考えている私は調整で下落することを望んでいます。
セルインメイがあれば嬉しいですが、なければないで淡々と投資を始めようと思っています。
なぜなら、本当は暴落時に始めたいのですが、そのチャンスがいつだかわからないため。
人生で大暴落は何度か経験していますが、他人事でした。
1回目はITバブル崩壊後。
2回目はリーマンショック後。
このどちらかのチャンスに投資を行っていれば、今ごろお宝ポジションを抱えていたことでしょう。
でも、お金がなかったり、投資をしていなかったりで、そのチャンスは逃してしまいました。
本当なら次の○○ショックから参加したいのですが、そのタイミングは誰にもわかりません。
一つあるとすると、米国の利上げから3年経つと、新興国の調子が悪くなり、その後先進国にも波及します。
これも一種のアノマリーですね。
しかし、アメリカの利上げはまだ実施もされていません。
その時を狙うとしても、練習のためにも今からすこし参加しておきたいです。
押し目が来たら買おうと思っている出遅れ組みはわんさといるのでなかなか下げないかもしれませんが、すこしくらい調整してくれてもいいのにな・・・と思っています。