消費税増税の影響か、地元の飲食店が潰れまくっています。
街角景気、5カ月連続改善なんてニュースも出ていましたが、本当に?
特に年度末の3月にはいくつかの店が姿を消しました。
お店の改装が終わったり、居抜きのまま看板だけ付け替えたりで、新しい店もオープンし始めています。
気候のいいこの時期は比較的外食も多く、気になるお店をチェックしたりして楽しんでおります。
潰れたお店が新たにオープンするのはいいのですが、個人経営っぽいとその行く末が気になってしまいます。
傾向を見ていると、最初は物珍しさからお客さんが入る店も2~3ヶ月もすると空席が目立つようになり、閑散としているからです。
そういう店を見ると、自分が経営者ならどうするか?など考えています。
例えば一例を挙げると、個人経営っぽいお店があり、私も2度ほど行ったことがありますが、その後は足を運ばず結局潰れてしまいました。
その後、新しくできた店が心配になるくらい客が入っていなく、開店して半年も持たないんじゃないかと心配になっております。
勝手ながらなぜ暇なのか、理由を推測してみます。
1.駅から中途半端な距離にある。
駅からマンションが立ち並ぶ辺りの途中にあるのですが、その立地が良くないです。駅からある程度歩いて、帰りに寄ろうと思っても、店自体が小さいため、万一入れなかったり、休みだった場合のリスクが大きすぎます。
それなら、駅の近くで食べてしまおうという気持ちが出てしまいますね。
2.お店のコンセプトがよくわからない。
お店のジャンルが洋食店というか、いまいちわかりません。何屋さんかわかりにくいというのは、入りづらいです。お店のネーミングも残念ながらダサイ・・・。
3.お友達が店に来ている。
お店が暇だからか、見かねた友人が定期的に来訪してくれているようです。そのため、よくおしゃべりしている姿が見えます。あ、内輪向けの店なのね、と関係ない人はますます入りづらくなります。
いかがでしょうか?あなたならこんな店入りたいですか?
ちなみに自分ならどうするかも考えてみました。
私ならカフェか喫茶店のようなお茶がメインの店にします。夜は会社帰りのサラリーマンが一人でもふらっと寄れてビールくらいは飲めるとか。
食事する場所としては中途半端な場所ですが、人通り自体は多い場所です。しかも、すぐに第1種住居地域とかに用途地域がなってしまうため、お店が全然ありません。
そこで、カフェや喫茶店があれば、昼間から需要はあると思うんです。休日の昼間なども憩いの場になる気がします。
素人考えかもしれませんが、こうやって経営者目線でマーケティングするのもおもしろいですね。
潰れたら、実践してみようかな・・・と嫁に「やれば?」と聞いてみたところ、
答えは「メンドクセ」の一言でした・・・。