先日のチャイナショックによる世界同時株安の時に、何もできませんでした。
正直もったいなかったな~、と思います。でも、これでいいのだ、とも思います。
それは自分に残された時間を考えるようになったからでしょう。
20代はもちろん、30代の時にも、自分の残りの時間というものを考えることはありませんでした。しかし、40歳になった時から、それを意識するようになったのです。
やばい、自分には意外と時間がない!と。
単なる寿命だとまだまだ人生半分かもしれませんが、サラリーマンとしてお金を稼げるのはあとたった20年です。残りの人生で入手できる金額がおおよそ想像できます。
社会保険や消費税はどんどん上がるので、手取りや自由に使える可処分所得は減る一方です。つまり、楽観的には考えられないということ。
そうなると、あまり無茶な勝負はできなくなります。負けても取り返せる時間がある若者とは違ってくる訳ですね。
なので、慎重に行って儲け損なっても、大損出さなければOKという考え方に変わります。
投資にも全力で資金を振り分けるのではなくて、あくまで安全資産とのバランスを見つつ振り分けていくべきです。
相場の急変動に飛び乗って、うまく立ち回ることができればもちろんいいのですが、ダメだった場合も損しなかったし良かった・・・程度に考えておけばいいんじゃないでしょうか。