考え・雑記

最貧困老人ルポを読んで

週刊SPAの記事ですが、最近この手の記事が多いですね。
老後破産、老後貧乏、これの特集をすると雑誌が売れるようです。みんなが注目し、恐怖している証拠ですね。

一時期は最貧困女子がブームでしたが、新幹線での焼身自殺以来、老人が主役になっているようです。

最貧困老人に当てはまる人はというと、貯蓄なし、持ち家なし、年金含めても月収10万円以下で生きていかないといけない。こんなところでしょうか。

かたや高収入サラリーマンで税金を搾り取られてきた老人は、厚生年金で月38万円もらっているというケースもあります。現役世代より収入多いんじゃなかろうか・・・。

さて、こういう記事が増えると、裏にどんなメッセージがこめられているのかを考えてしまいます。

簡単に言うと、今後はどんどん高齢化していくけど、国は面倒見れないから、こうなりたくないなら自分でちゃんと貯金しといてね。

今は少数の最貧困老人を使って、将来の警告をしているのでしょう。

実際は老人の方がお金を持っているし、年金も貰っています。でも、老後貧乏な人もいるのは事実ですし、今後確実に増えるのでテーマとしては嫌でも注目されますね。

現在アラフォー世代は、残念ながら老人になったときは疎まれる存在です。

10万円以下でも楽しく生活できるライフスタイルにするか、貯金をたんまりしておくか、将来を考えておくべきですね・・・。

えっ!?年金は3万円しか出ない?そうなったら・・・、う~ん。

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