最近、ブラック企業が話題になることが多いですが、そもそも業界自体がブラックということもあります。
全部というわけではありませんが、私が知るケースを話したいと思います。
自分がいるわけではありませんが、実態を聞いて、コレはひどい!と思った業界がいくつかあります。
その一つが、アパレルです。
アパレルというと、若い子が多く、女性はかわいい子、男性はイケメンという羨ましい業界ですが、賃金はあまり高くありません。カリスマ店員などに憧れて、華やかな世界と思い、飛び込んでくる人も多いので、薄給でも人が集まるからです。
しかし、低賃金なくせに長時間労働のお店が多い!
最近のショッピングモールやデパート、ファッションビルは、21時~22時まで開いていることざらです。
閉店後に売り上げの締めや品出し、在庫チェックなどの業務がありますが、なんとこれが残業がつかないと。
徹夜でレイアウト変更があったり、休日出勤も当たりまえなのに手当てが出ない・・・。
また、店で切る衣装は自腹で買取をしないといけない。ノルマも厳しく達成できないと、これも買取をしないといけない。
そのため、手取りが10万円以下になってしまうケースも・・・。
忙しくこき使われても、特に資格が取れるわけでもないので、転職にも不利です・・・。
聞いているだけでもひどいですね。
すべてがこういう店ばかりではないのでしょうが、就職などを考えている人は一度、入りたいお店の評判をチェックしたほうがいいかもしれません。
ちなみに、圧倒的に女性が多いので、デパートの男性社員などはモテモテということもあるようです。もちろん人によりますけどね!